JPXには下記の“4つのC”からなる行動規範があります。
社員各自には、『One人事タレマネ・オンプレミス』を使って、4Cに基づく取り組みが行えたかどうかの自己評価をしてもらっています。ただ規範を示し、やみくもに順守を求めても、なかなか実践されないものですが、日々の行動を振り返る機会を設けることで「規範を守らなくては」という意識が醸成され、行動規範の実践につながってきています。
目標管理においては、会社や部の目標が個人にブレイクダウンされるだけでなく、成果創出に向けた実行計画や到達すべきレベル感まで明確にすることで、社員が自らの役割をより明確に意識できるようになり、それがモチベーションを高めることにもつながりました。
サーベイモジュールを活用したアンケート調査では、調査項目の設定が簡単で、調査結果の集計も自動化できるため、大幅な作業時間の短縮・負担軽減が図られました。また、働き方改革の効果検証の一環で行ったアンケート調査では、多くの社員から寄せられた有益な意見や要望が制度の見直しにつながりました。意見がすぐに反映されることで、社員の参画意識が高まり、自由闊達に意見が交換できる、開かれた企業風土の醸成につながると期待を寄せています。